金沢庵の家族物語/みんなの日記帳/こどものなまえのゆらい


こどものなまえのゆらい

ひとみ 平成4年11月23日午前10時01分
横浜市金沢区の病院で生まれる
身長47.0cm、体重2876g
ひとみがママのおなかのなかにいるときから、ママとパパは「ひとみ」とよんでいました。ひとみがうまれたとき、とってもひとみが大きくてきれいだったので、やっぱり「ひとみ」になりました。ママのなまえがひらがななので、ひとみもひらがなです。
あかね 平成7年9月6日午後9時30分
横浜市金沢区の病院で生まれる
身長48.0cm、体重3374g
ママが10か月にはいって、今日生まれるかしらと不安だったり、おなかの重みに思うように動けずイライラしているときに、夕焼けであかね色にそまった空をながめて、とてもきれいで心が落ちつき、ホッとすることが何度かありました。そんな、周りの人を安心させてくれるような穏やかな心をもった人に育ってほしいと思って、ママは「あかね」というなまえを考えていました。あかねがうまれた9月6日の夕方も、空はあかねいろでした。そして、あかねがうまれたとき、ひとみが大きかったおねえちゃんとは対照的にずっと目をとじたまま泣いていました。それをみたパパが、この子は目があかねぇなあといって、なまえが「あかね」にきまりました。ママやおねえちゃんと同じように、あかねもひらがなです。
ひかり 平成9年10月19日午後11時59分
横浜市金沢区の病院で生まれる
身長50.0cm、体重3336g
ひかりがうまれる1日前、八景島で第1回目の世界の花火ショーがあり、みんなで見に行きました。そのときの、音楽に合わせた花火の色とりどりのひかりがとても印象的でした。ひかりがうまれた10月19日、ママがおなかが痛くなって病院に行った夜10時30分すぎの夜空は、雲もなくすっきりしていて、星のひかりが目にやきつきました。そして、うまれてきたあかちゃんは、ひとみもからだもきらきらひかりかがやいているようにみえました。だからなまえは「ひかり」にきまりました。予定日ぴったり(1分差で)にうまれてきたので、時間どおりにはしる新幹線「ひかり」にもちょっとちなんでいます。ママや2人のおねえちゃんにならって、ひかりもひらがなです。でも、ほんとうは、うまれてくるまできっと男の子だろう・・・って思ってました。
はるあき 平成16年6月18日午前3時31分
横浜市金沢区の病院で生まれる
身長50.0cm、体重3134g
みんなが楽しみにしていた、わが家ではじめての男の子が生まれました。おかあさんのおなかの中にいるときには、体調がわるくて、安静にしていなければならない時もありましたが、みんなで協力し合って無事に赤ちゃんが誕生することができました。はるあきのなまえは、「はる」はおとうさんがおじいちゃんから受け継いだ漢字と読み方をそのままもらい、「あき」の読み方はあかねの「あ」と、おかあさんの「き」を、「あき」の漢字はひとみの「日」とひかりの「光」を組み合わせて、楽しみにしていた家族みんなのなまえの一部をもらって、よみかたと漢字を考えました。
誕生の瞬間