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| 招待状 | 実行委員できめた「合い言葉」と「めあて」 |
2003年2月25日
4年生のひとみから、「1/2成人式」の招待状を渡された。4年生はちょうど10歳すなわち「1/2成人」になるので、このような式が学校で開かれるらしい。ひとみはこの実行委員になり、クラスの代表として企画に参加したそうだ。
式は2月25日に、学校の体育館で開かれた。全員による「ビリーブ」の歌からはじまり、「できるようになったこと」「将来のゆめ」「特技」にわかれて、全員が発表した。
「できるようになったこと」は、なわとびの二重とびや鉄棒のさかあがり、サッカーやバトミントンなどの実技の披露や、どのようにがんばったらできるようになったかを作文にして発表があった。
「将来のゆめ」では、わが子以外はみんな、「看護師さん」とか「花屋さん」「デザイナー」「学校や幼稚園の先生」「歌手」「ピアニスト」など、とても具体的でしっかりした夢をもっていて感心した。
「特技」は、飛び箱や鉄棒、空手や新体操などの演技から手品まで多彩な技が披露された。ひとみは「特技」としてリコーダーの演奏をしたが、「特技」の言葉の意味があまりよくわかってないようだった。
最後に「はじめの一歩」を手話をつけて歌い、実行委員の「感しゃの言葉」で式は締めくくられた。
10年後の本当の成人式では、「できるようになったこと」はきっと今よりももっと多いと思うが、「ゆめ」の実現の可能性はいまよりももっとはっきりみえてきていると思う。ぜひ「特技」を伸ばして、いつまでも夢をもちつづけて、それに近づいていってほしいと思う。
感しゃの言葉
私は、生まれてから、ようち園や学校の先生、そう合学習でお世話になった方、ガールスカウトのリーダーやおねえさん、水泳のコーチ、その他にもいろいろな地いきの方に育ててもらいました。例えば、ようち園で歌を覚えたので、今は歌が大好きです。それから、そう合で親切に教えてくれたので、自分でもびっくりするほどのいい絵ができ上がりました。また、ガールスカウトでは、他の国の事を知り、他の国の事を考えて行動するようになりました。この他にも、知らなかったいろいろな事が分かるようになり、今までできなかった事ができるようになりました。この事をうれしく思います。ありがとうございました。（ひとみ）
【合い言葉】
10才だ！ 大人へ一歩ふみだそう
【めあて】
お世話になった人に心から感しゃし、もり上がる1/2成人式にしよう招待状 実行委員できめた「合い言葉」と「めあて」
