遠くにおでかけ

2002年7月13日
2002年５月、神奈川県西部の南足柄市の丘陵地に、最新鋭の設備を有するアサヒビール神奈川工場が竣工になり、操業がはじまりました。７月からは工場見学が開始になりました。今までに行ったキリンビールやサッポロビールの工場見学は予約が不要ですが、アサヒビールの工場見学は事前に予約が必要なため、まず電話で日時と人数を予約します。
東名高速の大井松田インターから足柄大橋を渡ると、随所に案内板がでているので、迷うことなく工場に到着します。丘の上の広大な敷地で、緑が多く、建物やタンクの色調も背景の山々の景観になじんでいます。
工場見学は、アサヒビール四国工場のときと同様で、初めに約20分間のアサヒビールの会社案内のビデオを見せられたあと、おねえさんの案内で仕込室、ろ過室、缶詰工程、瓶詰め工程などをみて、さらにアサヒビールの歴史やリサイクルなど環境問題のパネルなども展示をみます。四国工場のときにも感じましたが、工場自体が見学を前提にして設計されているのではないかと思うほどでとてもみやすく、説明もわかりやすいです。
見学がおわると、お待ちかねの試飲です。20分間おかわり自由ですが、おつまみは四国工場のときと同じで、ナッツが詰め合わせられた「スーパードライの友」という小袋だけなので、そう何杯も飲めません（ひそかに「ビアプリッツ」を持っていきましたが）。このとき、車の運転手は、試飲ができないかわりにおみやげ用の缶ビールがもらえます。また、子どもにもおみやげがあります。
工場内の別棟には、工場直送のビールが飲めるビール園もあります（年中無休、11時30分から21時）。


工場入口外観が景色になじんでいます	緑と水が豊富な敷地内


仕込室	見学後の試飲のビールとおつまみ

【関連URL】
アサヒビール神奈川工場