遠くにおでかけ

ワンダーシップは、鶴見区のキリンビール横浜工場の少し先を海側に曲がり、鶴見川をこえたところにある、船の形をした建物です。電車では、京浜急行鶴見駅より川崎鶴見臨港バス（7番乗り場）「ふれーゆ」行に約15分乗って、「東京ガス前」で下車して行きます。ここは別名の｢東京ガス環境エネルギー館｣が示すように東京ガス関連の展示施設のようですが、展示の内容は、ガスのことというより、「環境とエネルギー」がテーマになっています。建物は6階建ての構造になっていますが、おもな展示物は4階にあります。子どもたちは、機器のスイッチやレバーを押すことによって家庭でできる省エネのヒントが現れるようなしかけや、遊びながらエネルギーについて学ぶ｢空飛ぶ宝探しゲーム｣などを楽しんでました。また、｢買い物達人！コンビニエンスストア｣では、｢さとうきびからつくられたもので食べられるものと食べられないもの｣とか、｢ごみを減らすためのくふうのみられる商品｣などの指令にしたがって商品をえらんでかごに入れてレジに持っていくと、スタッフのおねえさん（インタープリターというらしい）がエコ商品やリサイクルについてくわしく説明してくれ、勉強になります。
屋上は、ヤゴなどの昆虫が遊ぶ草はらやメダカのいる池、小鳥が集う雑木林など、里山の自然環境を再現した｢ビオトープ｣（生物が互いに密接につながりながら生息している空間のこと）がつくられています。またこの建物自体も、自然のちからを最大限に利用し、自然のちからが及ばない部分のみを人工のエネルギーが補うというコンセプトのもとに設計された一つの展示物だということですが、それはホームページにくわしく記載されていますが、実際にはよくわかりませんでした。
なお、入場は無料です。


リモコンの設定温度で省エネのお勉強	家庭で1週間にでるごみの量


エコ商品のコンビニでお買いもの	空飛ぶ宝さがしゲーム

【関連URL】
ワンダーシップのホームページ