金沢庵の家族物語/遠くにおでかけ/赤城・榛名・日光のたび


赤城・榛名・日光のたび (2006年)



2006年のゴールデンウイーク少し前に新車を買ったので、ゴールデンウイークにはそれに乗って出かけてみたくなりました。しかし、新車を買ったので、お金がありませんでした。そこで、お金がかからないでみんなで泊まりに行けるところを探したところ、ひとみが6年生のときに修学旅行で利用した群馬県赤城の施設がみつかりました。これが、今回の赤城のたびのきっかけとはじまりです。


 《第1日》 2006年5月4日

朝8時35分に出発して、首都高速、東京外環道、関越道で赤城に向かいます。ゴールデンウイークなので首都高速はスイスイでしたが、関越道は渋滞していました。それでも13時45分に、目的地の「横浜市少年自然の家 赤城林間学園」に到着しました。

ここは、通常は横浜市内の学校や団体(15名以上)を対象とした宿泊施設ですが、ゴールデンウイークなどには「フリープラン」として、家族でも利用できるようになります(詳細は下記参照)。
5月だというのに、学園玄関前の桜がちょうど満開でした。受付で案内された部屋は、ひとみが修学旅行で泊まったときと同じ「山の家」で、3段ベットで20人宿泊できる部屋です。そのうちの5個のベットを使用して6人で泊まりました。

この日の夕食は、学園の野外炊事場で野外炊事をして食べました。

「ぐんまの赤ぎに出ぱつ」
今日ぐんまの赤ぎにとまりに行きます。今日の夕ごはんは、野外すいじで、自分たちで作ります。作るものは、ハンバーガーです。ハンバーグをやいて、レタスとかをいれてハンバーガーを作ります。ほかにもやき鳥やウインナーをやいて、さいごにマシュマロやきを食べました。おいしかったです。
(ひかり)

「虫だらけ」
ぐんまの赤ぎにつきました。へやにもかいだんにもトイレにもカメ虫やてんとう虫がいます。カメ虫がくさいにおいを出すので、とてもくさかったです。へやに名前がついていて、わたしのへやの名前は、「しらね」でした。へやの名前は山の名前になっているので「しらね山」ということです。
(ひかり)

「さくら」
今日赤ぎに行って、一番に目についたのは、さくらがさいていたことです。よこはまは、とっくにさいて、もうかれているのに、ぐんまは今がまんかいぐらいでした。2回もさくらが見えて、うれしかったです。きれいでした。
(ひかり)

学園玄関前にある満開の桜 3段ベットの室内

野外炊事


《赤城林間学園について》
利用方法
「フリープラン」はホームページでチェック
電話で予約後、事前に使用許可申請書、使用計画表を提出する
当日は上履きを必ず持参
施設について
部屋は20人部屋(今回泊まったベットの「山の家」と和室の新館「鳥の家」がある)
トイレ、洗面所は部屋にはないが各階ごとにある(共用)
食事(バイキング形式)、入浴(男女別大浴場)の時間は決まっている
ホールで卓球やバトミントンができる(用具は借りることができる)
掃除やごみ捨ては各自で行う
野外炊事場も利用できる
費用について
宿泊費無料
必要なものはシーツ代1人260円と食費(朝食¥410、昼食¥460、夕食¥680、子どもはさらに安い)のみ
今回家族6人で2泊して、支払った総額は8600円でした
【関連URL】
横浜市少年自然の家赤城林間学園・同キャンプ場

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