みんなの日記帳

2001年6月14日
朝あかね（5歳）が、ほっぺたが痛いといって起きてきた。ちょうどおたふくかぜが幼稚園でもはやっているとの話をきいていたので、きっとおたふくかぜの症状であろうと思ったが、かかりつけの小児科に行くとやはりおたふくかぜと診断された。かむと痛いといってあまり食事ができなかったが、熱が上がることはなく、数日ではれもひいてきた。しかし小児科の先生から許可証をもらわないと幼稚園には行けないため、結局1週間お休みし、すぐに元気になったあかねは、休みをもてあましていた。

2001年7月2日
朝、今度はひかり（3歳）のほっぺたがはれた。おたふくかぜである。あかねと同様ほっぺたをいたがり、おなかがすいたひかりは食事をするといたくで泣いてしまったが、それでも熱があがったりはせず、元気であった。あかねのときにも小児科でとくに薬をもらったりしたわけではなかったので、幼稚園にもまだ通ってなく通園許可証も不要であることから、小児科には連れて行かなかった。1週間後にはけろっとなおった。

2001年7月22日
わが家のおたふく騒動も終了したかと思ったのもつかの間、ひとみ（8歳）とママ（30歳代）のほっぺたが同時にはれた。おたふくかぜの感染である。年齢が高いほど症状が重いのか、それともあとからかかったせいなのか、前の2人は熱は上がらなかったのに、ひとみは38度台、ママは39度以上の発熱もあった。ほっぺたのはれているところもかなり熱をもち、2人とも湿布をしたり熱さまシートを貼ったりしたが、ママの方は首のあたりまではれが広がった。とくに症状がひどいのがママで、唾液がでないで口の中がかわくといって、ほとんど食事ができなかった。そうめんのように、汁をつけて流し込むものは何とか食べることができるようだった。結局はれは10日間くらい続いた。大人のおたふくかぜは、髄膜炎や膵炎、卵管炎などの合併症や後遺症を起こしやすいということなので、心配です。3人のこどもたちは、こどものうちにかかっておけば安心でしょう。

おたふく中のママのほっぺた

おじいちゃんのおみまい

2001年7月28日
愛媛のおじいちゃんが急に体調をくずして入院してしまったので、お見舞いにいくことにした。とはいっても、わが家でもママとひとみはおたふくかぜの最中なので家に残って留守番することにして、今回はパパとあかね、ひかりの3人で行くことになった。3人で、リュックに着替えとおかしをつめて、新幹線と岡山から特急「しおかぜ」を乗り継いで愛媛に行った。

お見舞いに行ってみるとおじいちゃんは食事ができないせいか体重は減っていたが、案外元気だった。せっかく愛媛まで来たんだから、病院なんかにいないで遊びに行けというので、言われたとおり遊びにも行った。
病院の近くに今年の6月にオープンしたばかりのショッピングセンター（イオン新居浜）ができていた。愛媛県で1番、四国で3番目の大きさというこのショッピングセンターは、駐車場も大きく、2階建ての店内の中央通路に吹き抜けがある開放的なつくりで、できたばかりということもあるがとてもきれいだった。トイレに行ってみるととても明るく清潔で、おむつを交換する台やごみ袋が備え付けられていて、また便座にはウオッシュレットがついていたのにも感動した。駐車場は何時間とめても無料で、夜は23時まで営業していて金沢区よりずっとくらしやすいと感じた。
そのほか、愛媛県総合科学博物館、マイントピア別子にも行ってきた。
お見舞いを兼ねた小旅行だった。


イオン新居浜ショッピングセンター		科学博物館の企画展「人体」

【関連URL】
イオン新居浜ショッピングセンター
 愛媛県総合科学博物館
 マイントピア別子