金沢庵の家族物語/近くのおさんぽ/海の公園
金沢まつり花火大会
海の公園では、毎年8月の最終（第4）土曜日に金沢まつり花火大会が開かれます。
この花火大会は海の公園ができる前から同じ場所で開かれているものですが､当初は地域のお祭りの一環という感じのこじんまりとした、しかし一応最後はナイアガラでおわる、小規模ながらもまとまった構成の花火大会でした。海の公園の完成後シーサイドラインが開通したころからしだいに盛大な大会になり（いつの間にかナイアガラはなくなってしまいましたが）､最近は、大勢の方が訪れるようになりました。
当日は夕方から、海の公園の周辺には規制により車両が進入できなくなり、また、シーサイドラインのホームも入場制限をするなど、一年中を通して金沢区が最も混雑（混乱？）する日となります。
海の公園では、前日から緑の部分にシートを広げて場所とりをしている人もみられますが、砂浜は広く、どこからでも花火は見ることができるため、わが家ではいつもだいたい開始直前に着くように家を出て歩いて行っていますが、場所がなくて困ったことはありません。砂浜にシートを広げて座ったり寝転がったりして見ると、花火の打ちあがるところから頭上で花を開くところまで大迫力で見ることができます。
海の公園のほか、野島公園や海辺のさんぽみちなどでも花火を見ることができるようです。
花火大会がおわって8月31日が過ぎると、海水浴場が閉鎖され､海の公園はとたんににぎわいを失い訪れる人も少なくなります。9月には海水浴中に遊泳区域を示していたブイが砂浜に引き上げられ､干されています。
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| 9月の海の公園 |
