金沢庵の家族物語/遠くにおでかけ/夏休み北海道体験旅行/その8
当初はこの日は知床五湖に行ってみようと思っていたのだが、じゃがいも苑のおいしいじゃがいもととうもろこしを食べたら、知床に行くよりもっとのんびりとしたい気分になった。そこで、少し引き返して小清水原生花園のそばで、牛が草を食べながら牛舎に戻っていくのを牛と並んで歩きながらながめた。牛が牛舎に入ってしまったら、オホーツク海にでて、海岸で遊んだ。淡い色でかどが丸くなっためずらしい貝がらがたくさんありみんなでひろった。ひろった貝を持って帰るとき、遮断機のないふみきりの上でひかりが貝を落としてしまい、電車がこないかびくびくしながら貝を集めた。
夕食の時間まで少し余裕があったので、能取岬にまで足をのばした。岬までの道は、地図によると「キタキツネの飛び出し注意」と書かれてあったので注意したが、みることはできなかった。午前中に行ったオホーツク流氷館でみた映画では、この岬で初流氷がくるのをみていた。今度は流氷の時期にまた来てみたいと思った。